エイトがめざす警備業とは
代表取締役社長
森 泰秀
弊社の設立は2018年9月、まだ新しい会社ですが、社員のコアメンバー=警備員は5年以上のキャリアを積んだベテランで固めています。
私たちは、来たるべき時代の警備業の在り方を求め出帆した「維新軍」なのです。
主な業務は土木・建築現場における交通誘導です。
警備員は現場の”保安コンシェルジュ”
現在、安全・安心、警備に対する需要は高まる一方です。逆に人手不足が深刻で、優秀な人材が育っていないのが現状です。
また経営者の考えが古く、”日雇い労働者の手配師”的な感覚で事業している所も依然多く、業界の体質は時代から取り残されています。
ただし、警備業界は、将来性でいうと全体的な需要は広がるはずです。安全・安心に関しては、専門職の必要性が高くなってきているからです。
今後、古い体質の会社=人海戦術、とりあえず頭数で人を置いておけばよいという警備は、淘汰されていくでしょう。
私は、その分岐点となるのがヒューマンスキルだと見ています。
現在、施設警備を中心にAIの導入が進んでおり、人が担う作業は減少しつつあります。確かにAIは人的ミスが無く、より安心だと言えます。だからと言って、人間の警備員が求められる現場が無くなる事はありません。
例えば、百貨店などのエレベーターガールやインフォメーションセンターなどでは、いくらAIが発達しても人の温もりまでは再現できない。
「人対人」が大切なのです。
警備業界では、安全・安心を守るセキュリティーの専門知識・経験・技能に加えて、接客のプロとしての教育・養成が必要になって来るでしょう。
それが、弊社がめざす「保安コンシェルジュ」というコンセプトです。
コンシェルジュとは元々フランス語で「集合住宅の管理人」という意味でしたが、徐々に解釈が広がり、ホテルの宿泊客のあらゆる要望に対応する「総合世話係」というような職種名として使われるようになりました。
警備員には、日々変化する工事現場の状況や地域住民への対応力が求められます。形やマニュアルの無いサービスを求められるさまは、まさに臨機応変、コンシェルジュが提供する仕事だといえます。
警備業は今後更に伸びていくでしょう。警備に対する需要が広がる中でいかに生き残れるか、いかに存在価値を高めるかが、会社と個人にとって勝負です。
弊社では、隊員(社員)の資格取得、スキルアップに特に注力しています。
警備業界は、学歴や職歴関係なく上を目指せる土壌があります。何歳からでも始めることができる仕事です。元ホームレスが役員をやっている会社もあります。
単なる“警備員”では終わらず、業界全体を見据え切磋滝間すれば将来、自己実現と高い収入を得られる仕事になると、私は確信しています。
要は貴方次第です。一緒に夢をつかみましょう!